今こそ必要な言葉「半年ROMれ」｜ネット初心者に贈る書き込み禁止令

[リテラシ島について]
超初心者さんたちがネット・スマホ・ＳＮＳ・ゲームなどの大海原で
荒波にもまれる前に最低限の知識やイメージをつかんでもらうための場所です
「ネットで検索してみたけど難しくて余計にわからん！」
という人はぜひリテラシ島の記事を読んで出航に備えてください！

こんにちは！

リテラシ島のあっきーです。

「半年ROMれ」

これは「はんとしろむれ」と読みますが聞いたことはありますか？

これはいにしえのネット用語で２ちゃんねるという巨大掲示板サイトでよく使われていた言葉ですが、今まさにこの令和の世において必要とされている言葉です。

ネットを使いこなし、トラブルに巻き込まれたり逆に巻き込んでしまったりする前にこの記事を最後まで読むことをおすすめします。

あっきー

こんな人におすすめです！

・ネットを始めるのが不安な人

・SNSを始めてみたいと考えている人

・ネット上のトラブルを避けたい人

「半年ROMれ」とは
ネットの落とし穴
書き込みの危険性
読むことの重要性
投稿（意見発信）の準備
まとめ

「半年ROMれ」とは

半年ROMれの意味はネットを始めて半年間は書き込みなどせずに読むだけにしなさいという意味です。

この言葉が生まれた当時はネットに慣れた人たちから新参者に対する暴言のような形で使われていました。

しかしただ相手を罵りたいというわけでもなく実際新参者が気軽にネットで書き込みをすると様々な問題が起きたり、話がかみ合わなかったりということもあるため、一種の教訓のような金言のような使われ方をしてきました。

ネットでは多種多様な人々が書き込みをするため掲示板などは乱れやすい傾向にあります。

年齢も性別も性格も様々ですし知識量も様々。

そんな混沌とした環境ですのでトラブルを避けるために自然と暗黙のルールのようなものが出来上がっていた時代です。

しかし今この令和の時代でもネットデビューする子供やお年寄りも増えていて同じような現象が相変わらず起こっており、依然としてネットの世界は混とんとしています。

ネットの落とし穴

ネットは情報の宝庫であり、多くの人々が日常生活で活用しています。しかし、ネット上には情報だけでなく、誤解や論争、ネガティブな影響も潜んでいます。

特にネット初心者は情報を発信する前にそのリスクを理解する必要があります。

今までの世界とは常識の違い別の世界に飛び込むんだという意識になるくらいでちょうどいいです。

ネット上での発言は、自分の言葉がどのように受け取られるかを正確に予測することが難しく、誤解や論争を招く可能性があります。

簡単な気持ちで書き込みしたことが思わぬトラブルを生み、相手も自分も不幸にしてしまう危険を常にはらんでいます。特にSNSではそのことが顕著でありその中でもX（旧Twitter）は常に殺伐としています。

そんな環境に初心者が飛ぶ混むのは戦場に生身で乗り込むようなものです。ネットは楽しいことや面白いこと、ためになることもたくさんありますがその恩恵を安全に享受できるようになるにはある程度時間が必要です。

書き込みの危険性

ネット上での書き込みは、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。誤解や論争が生じたり、他者から攻撃的な反応を受けたりすることもあります。また、自分の発言が拡散され、予期せぬ影響を与えることも考えられます。このようなリスクを避けるためには、ネットを始めてから一定期間は書き込みを控えることが重要です。

初めてSNSに登録すると早速いろんな人と交流してみたくなると思いますが、そこはいったん冷静になってしばらくは他の人のやり取りをながめてみましょう。

やり取りを始めるとしてもまずは実際に会ったことがある知り合いからがいいでしょう。

とはいってもやり取りは最小限にしてください。

特に子供は知り合い同士でも極力やり取りはしないことをおすすめします。

ちょっとした行き違いでいじめの原因になるからです。

場合によっては取り返しのつかないことになり人生に大きな影響を与えます。脅しじゃないですよ。

十分に起こりえることですし、すでに実際に全国で悲しい出来事が頻発していることを知っておくべきです。

SNSに登録しても半年はお友達には知らせずに他者同士のやり取りをしっかり見て勉強しておきましょう。